ジャックvsドラゴが実現した。
小さな頃からメキシコルチャリブレ団体AAAが大好きで、メキシコで試合をする事が夢だった高校生が去年の夏休みコロナ禍を乗り越えてメキシコに行く事が出来た。旅と試合の中でメキシコAAAで憧れだったドラゴ選手にお会いさせて頂く機会があった。楽しい時間も終わり別れ際ジャックが「いつか対角線に立ち試合がしたいです」と伝えると、ドラゴさんは「もちろん!!約束だ!!」と言ってくれた。
もちろんリップサービスな事くらい解ってる。一緒にいたユウキさんと2人でこの数ヶ月後にそれが実現するなんて夢にも思わなかった。
ただ、ジャックは本気で“それ”を実現する為に出来ることを探し行動してきたのではないかと思う。
もちろんジャック一人で叶えられる事ではない。ジャックには俺がいてユウキさんがいて全てのタイミングがあっての事だ。
実際、当初ドラゴさんを呼ぶ予定はなかった。まず呼ぶとかそんなイメージの人では無いのよ。
別の選手が日本に来るから出てもらう予定だった。(もちろんその選手も呼ぶイメージの人では無いのだが…)その選手がウチの大会に出場出来ない感じになり、ダメ元で出したドラゴさんへのオファーを快く引き受けてくれた。
来月だったらダメだったと思うし、本当に奇跡的な事だった。
ジャックにとって憧れの人って事は、もちろん俺にとっても同じ。
ボクシングしてて、対戦相手にメイウェザー呼ぶから!みたいな。
バスケやってて、対戦相手にコービー呼ぶから!みたいな。
サッカーやってて、対戦相手にロナウド呼ぶから!みたいな。
野球やってて、対戦相手にトラウト呼ぶから!みたいな。
俺達にとってはそのくらいヤバい事が実現しようとしていた。
そんな中、試合が決まってからのジャックは落ち着いていた。うわついた気持ちなく(全く現実味が無いと最後まで言っていたが。)冷静にルチャリブレを楽しむ事に専念した。
日本の博多の高校生が本場メキシコのトッププレイヤーと対等に試合が出来た事。
すげぇ試合になった事。
もちろん本人の努力以外の何物でもないが、俺達が推し進めるルチャリブレの技術レベルの底上げ、指導も間違って無い事、まだまだ補って行く点がある事を明確に証明してくれたと思う。
MYWAYが描く【心·技·体・人】この4つを育てもっともっとメキシコのルチャリブレを体現出来るエチョ・エン・MYWAYルチャドール・ルチャドーラを育てたい。
同日デビューしたMYWAY100%ルチャドーラ。
MYWAYで練習してるルチャドール全員がルチャリブレをもっともっと求めて欲しいし好きになって欲しい。
「ジャックは凄いから」じゃなく、もっとジャックを見て欲しい。
彼は天才ではないし人と比べて才能があるわけでもない。どちらかというとおっちょこちょいで不器用な彼が彼の人生の中でルチャリブレにどう触れているのか。
「俺達のルチャリブレこそが真のルチャリブレ」とか興味が無い。「俺こそがルチャリブレ」とか絶対有り得ない。だいたいそんな独占欲を出す人間が全てをぶち壊していく。
メキシコが好きでルチャリブレを愛しそれに携わる人をリスペクト。そこから始めよう。
今が…昔が…国籍、性別、年齢関係なく、俺達はルチャリブレをリスペクトしている。
だから守りたいし近づきたい。
ジャックは必ずもっともっとルチャリブレを皆さんにとって身近なものにしてくれる選手になる。
それはジャックの夢でもあり俺の夢。
そして応援してくれる皆さんの夢であったら嬉しいな。
もう既に次の夢に向かって進んでる。
一つづつ触れる度に憧れは大きくなっていく。
先ずはリスペクト。それが無ければ俺達は一瞬で消えて無くなるだろう。
俺達の道は続いていく。
みんなありがとう。
本当にありがとうHelmano。







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